4月下旬~5月上旬は、藤の花がきれいな時期です。
福岡県柳川市で開催される、「第20回中山大藤まつり」に行ってきました。
第20回中山大藤まつり
福岡県柳川市の観光、中山大藤まつり。2023年は4年ぶりの開催とのこと。以下の場所・日程で開催されています。4月22日(土)に行ってきました。
場所:〒832-0811 福岡県柳川市三橋町中山583-1 中山熊野神社境内
開催日:2023年4月14日(金)~28日(金)
料金:無料
駐車場:あり
イベント詳細はこちら→柳川市観光情報
中山大藤の歴史
柳川市の中山熊野神社にある中山大藤は、樹齢約300年。私の12倍くらい生きています。
福岡県の指定天然記念物だそうです。
歴史としては、江戸時代の酒屋さんが、大阪の藤を少し持ち帰って育てたことが始まりとのこと。
中山の大藤(昭和52年4月 福岡県の天然記念物に指定)の発祥は、江戸時代の享保年間(1716~1735)に遡ると伝えられています。伝承によれば、当地で酒屋を営む通称「万」さんという人が、上方見物をし、野田の藤のあまりの見事さに心を奪われ、藤の実を持ち帰り、自宅に植えたと伝えられています。 数十年後、四尺程度(約120cm)の見事な花を咲かせられるようになり多くの見物客で賑わったと伝えられています。その後、現在の熊野神社境内に移植され、地元保存会の方が念入りに手入れをされております。
柳川市観光情報
駐車場は激混み
お昼の用事を済ませてから向かったため、到着した時刻は18時頃。ライトアップされた藤の花を観るためか、駐車場までの車は長蛇の列でした。
列に並んでから15分ほどで、車を停めて降りることができました。
満開の藤の花とおいしい屋台
車から降りて神社へ向かうと、鳥居の向こうにおいしそうな屋台が!!
屋台の向こうには、ライトアップされた満開の藤がありました。
一昨年の5月ごろに鹿児島で観に行った藤はすでに散っていて、満開の藤を観たのは今回が初めてで、大迫力の景色に感動しました。
屋台の種類は、たい焼き、焼き鳥、とうもろこし、たこ焼き、はし巻き、梅が枝餅、トルネードポテト、フライドポテト、天ぷら、から揚げ、焼きそば・・・などがありました。
屋台の数は多くはありませんでしたが、十分楽しめました。
なんか食べたいな~と悩んだ結果、たい焼き(チョコレート)とたこ焼きを購入。藤の花の下でお花見しながら食べました。
映えるフォトスポットがいっぱい
せっかくきたからには景色をたくさん写真におさめようと、会場を一周しました。そんなに広くはなかったので、一周しても全然疲れません。
藤の木の本体と石碑
藤の花の広場?の中央あたりには、樹齢300年と書かれた石碑と、その後ろに大きな藤の木の本体がありました。ライトアップで神々しさが増していました。
石碑の前には通路があるため、写真を撮ったら通行人の妨げにならないようにすぐに撤収することをおすすめします。
石橋と川
石碑より少し奥に進むと、石橋がありました。うっすら「神橋」と書いてありました。藤がアーチ状になっていて、わくわくしながら渡りました。
下には川が流れていました。上が藤の花で下が川。風情がある感じの写真が撮れました。
藤のトンネル
石橋の逆側には、藤のトンネルがありました。トンネルを抜けると駐車場がありました。私は駐車場の出口付近に停めたので鳥居のほうから入場しましたが、駐車場の入り口付近に停めた人はトンネルを通って入場することになるのかなと思います。
どこから撮ってもきれい
夕方の時間帯は提灯でライトアップされていて、どこから撮ってもきれい。千と千尋の神隠しとかに出てきそうな雰囲気でした。
藤の花が低い位置まで伸びているところもあったので、藤の花と一緒に写真を撮ってもかわいかったです。
まとめ
第20回中山大藤まつり。
おいしい屋台と満開の藤がみられて満足!とても楽しかったです。
アクセス
車だと駐車場が混んでいますが、JRの筑後船小屋駅から徒歩約30分でアクセスできるそうです。また、中山大藤まつりの期間中は、西鉄柳川駅とJR筑後船小屋駅から臨時路線バス(有料)が出ているそうなので、そちらを利用してもよさそうです。
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